パソコンで作業中に、突然ソフトが開かなくなって焦ったことは
ありませんか?そんな時、頼りになるのが「タスクマネージャー」です。
タスクマネージャーは、パソコンの動作状況を監視し、様々な情報を
提供してくれる便利なツールです。実は、このタスクマネージャーを
駆使すれば、開かないソフトの原因を特定することもできるんです。
今回は、タスクマネージャーを使って開かないソフトの原因を
特定する方法を、3つのステップに分けて詳しく解説します。
1. タスクマネージャーを開く
まずは、タスクマネージャーを開きましょう。方法は
いくつかありますが、以下が一般的です。
●ショートカットキー: Ctrl + Shift + Escキーを押す
●タスクバー: 右クリックメニューから「タスクマネージャー」を選択
●スタートメニュー:「タスクマネージャー」で検索
2. リソースの状況を確認する
タスクマネージャーが開いたら、「パフォーマンス」タブを
選択します。ここでは、CPU、メモリ、ディスク、
ネットワークなどの使用状況を確認できます。
開かないソフトが起動している場合、これらのいずれかのリソースの
使用率が極端に高くなっている可能性があります。例えば、
CPU使用率が常に100%に近い場合は、CPUがソフトの処理に
追いついていない可能性があります。
3. 詳細な情報をチェックする
問題のリソースが特定できたら、次はそのリソースの詳細な
情報をチェックしましょう。
●CPU:「プロセス」タブを選択し、CPU使用率の高いプロセスを
探します。開かないソフトのプロセス名があれば、
そのプロセスを選択して「プロパティ」を開きます。
プロパティ画面で、ソフトの詳細情報を確認できます。
●メモリ: 「パフォーマンス」タブの「コミットされたメモリ」を
確認します。コミットされたメモリ使用量が物理メモリ量を
超えている場合は、メモリ不足の可能性があります。
●ディスク: 「パフォーマンス」タブの「ディスクアクティビティ」を
確認します。開かないソフトが頻繁にディスクにアクセスしている場合は、
ディスクの読み書き速度が遅い可能性があります。
●ネットワーク: 「パフォーマンス」タブの「ネットワーク」を
確認します。開かないソフトがネットワークにアクセスしている場合は、
ネットワーク接続に問題がある可能性があります。
●4. 原因を特定して解決する
上記の手順で得られた情報から、開かないソフトの原因を
推測することができます。
●CPU使用率が高い: ソフトの互換性問題、古いバージョン、
他のソフトとの競合などが原因
●メモリ不足: メモリの増設、不要なソフトの終了、
スタートアッププログラムの整理などが有効
●ディスクの読み書き速度が遅い: デフラグ、SSDへの換装などが有効
●ネットワーク接続の問題: ネットワークケーブルの接続確認、
ルーターの設定確認、インターネット接続の確認などが有効
5. その他の確認事項
●管理者権限で実行: 開かないソフトが管理者権限で実行が
必要な場合は、管理者権限で起動してみてください。
●互換性モード: 古いバージョンのソフトの場合は、
互換性モードで起動することで解決する場合があります。
●最新バージョンへのアップデート: 開かないソフトが
古いバージョンの場合は、最新バージョンにアップデートすることで
解決する場合があります。
●ウイルススキャン: ウイルスやマルウェアが原因でソフトが
開かない場合もありますので、ウイルススキャンを実行してみてください。
まとめ
タスクマネージャーは、開かないソフトの原因特定に
役立つ強力なツールです。今回紹介した手順を参考に、
ぜひタスクマネージャーを活用して、パソコンのトラブルを解決してください。
大分県でパソコンのお困りの際はこちらまで
↓ご連絡ください。↓
https://pcsupo-oita.com/
大分県大分市金池町5丁目9-15 中山ビル101
097-540-5711
リンク
Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=61557024781070
Twitter
https://twitter.com/XcHOoDULLNC5fE6
Instagram
https://www.instagram.com/pcsupoooita/
tiktok
https://www.tiktok.com/@pcsupooita
Line
https://page.line.me/211ulyxa