パソコンの電源を長押しして強制終了することは、一般的には望ましくありません。電源ボタンを長押しすることでパソコンを直ちにシャットダウンすることができますが、以下の理由から推奨されません。
データの損失: パソコンが正常に動作している最中に電源を強制的に切ると、開いていたファイルや作業中のデータが失われる可能性があります。特に、データの保存やバックアップを行っていない場合は、重要な情報が失われる可能性が高まります。
ファイルシステムの損傷: パソコンは正常にシャットダウンする際に、データの整合性を確保するためにさまざまな処理を行います。例えば、キャッシュデータのフラッシュや、開いていたファイルの閉じ処理などです。強制終了すると、これらの処理が完了せず、ファイルシステムが損傷する可能性があります。その結果、パソコンの起動やデータのアクセスに問題が生じる可能性があります。
ハードウェアへの悪影響: 電源を強制的に切ることによって、ハードウェアに損傷を与える可能性もあります。例えば、ハードディスクドライブに対して急激な停止を強いることで、ディスクの表面に傷がつくことがあります。また、電源供給が不安定なまま再起動を行うことで、パソコンの他のコンポーネントにも悪影響が及ぶ可能性があります。
したがって、パソコンの正常なシャットダウン方法を使用することをお勧めします。通常は、オペレーティングシステムのメニューからシャットダウンまたは再起動を選択することで、パソコンを安全に終了することができます。また、問題が発生してパソコンがフリーズした場合は、一度数分間待ってみるか、Ctrl + Alt + Delete(Windows)またはCommand + Option + Esc(Mac)キーを押して、タスクマネージャーや強制終了ウィンドウを開いてみることもできます。
パソコンの電源長押し、強制終了してパソコンが壊れたというお客様が多いです。
お客様に電源長押し強制終了をしてはいけないことを説明すると結構な確率で、
知らなかったという声が多いです。
また、今まで頼んでいたPC修理の人や教室で学んでいたときにもそんな話は一度も聞いたことがないという声も多く聞きます。
パソコンサポート大分は、みなさんのパソコンが壊れないように長く使用していただく為に、電源長押しをしないでください。という情報を広く発信していきたいと考えております。
電源を長押しして強制終了してもよい場合というのは、ハードディスクのアクセスランプが消えて完全にフリーズしていると判断できるときのみとなります。
昨今、パソコン本体にハードディスクのアクセスランプがついていないパソコンもございます。
そういうときは、パソコンに耳を当ててみてカリカリ音がするときは、ハードディスクが動いております。
フリーズしているなと思うときは、1時間~3時間ほど待つ感覚で席をあけてみてください。
待っていると起動している場合がほとんどです。
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