CPUグリスについて


先日、お話しした「CPUにはグリスを塗る」の続きです。

話の中で、CPUと冷却器のつなぎにグリスを使用しますが、

その間隔が微妙なのですよね。

面に一様に塗ることも重要ですが、

グリス自体に粘性がある物の流動体ですので、

つける量によっては多すぎたり少なすぎたりします。

多すぎると隙間から外に漏れることにより必要のない所に

グリスが付いてしまうことになります。


その結果として、そこに熱が伝わったり、

グリス自体には導電性のあるものも有りますので、

ショートの危険性もあり、実際、それが故障の原因の例が発生してます。

逆に、少なすぎると熱が充分に冷却器に伝わらないことになってしまい、

冷却器の性能をフルに発揮できない状態となってしまいます。

ご自身でグリスの塗り替えに挑戦される時は、

この点を十分考慮されるようにお願いします。


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